2019年6月26日水曜日

初の利用者一泊旅行 ~冨澤

こんにちは冨澤です   m(_ _)m 少し遅くなりましたが今月11,12日に利用者一泊旅行でスカイツリーに行きました。今までは友人達や一人旅(暇つぶしに結構金使います)等、毎年旅行には行きましたが車椅子使用での旅行は初めてなので不安がありました。

車椅子を使い始め車の運転を諦めたのは6年ほど前から、自分の状態が悪くなり始め電車での遠出が難しくなったのは14,15年前です。かつて都内に勤めていたなんてはるか昔の事・・・・・

当日は曇り、まずまずの旅行日和でした。守谷で休憩し首都高に入った辺りでスカイツリーは突然大きく見えてきました。自分が首都高を運転していた頃は無かった建物。頭では分かっていても自分の記憶からするとそれは異様に見えました。



スカイツリーの中に入って最初に思ったのは中は普通の建物という感じ。つまり"塔" の中という感じがしませんでした。それだけ想像よりスカイツリーが高い塔である事を実感しました。そして高速エレベーターで一気に350階の展望デッキへ。高低差で耳がキーンとしてる間に視界に入ったのは遠くまで下界を見下ろせる絶景でした。

 


高い。高すぎて高層ビルでさえかなり低く見える !!  (゚o゚; 晴れていればもっと遠くまで見る事が出来たのか・・・・・それに今の自分の状況では難しいが夜景で見たかった !!

辺りは修学旅行の学生さんでいっぱい。この分では数年後もこんな感じでなのではと思います。あとYouTubeでも東京の凄さを伝える動画が多いためか外国人の観光客もかなり見かけました。

東京ソラマチで食事を済ませて少しブラブラした後ホテルへ向かいました。宿泊先はヒルトン東京お台場、さすが東京ミシュランガイドで高評価のホテルです。とても静かで品があります。仕事関連以外で高級なホテルは縁が無いので自分が場違いとしか思えませんでした。

一休みした後はお台場散策、フジテレビ本社ビルへ向いました。以前ほどテレビは見なくなったので番組の広告を見ても分かりません。踊る大捜査線の頃ならテンションも違ったと思います。



 

あの球体の真下です。




以前よりテレビを観なくなったとはいうものの、テレビ局内は初めてです。とても新鮮な気分でした。


 


 


あの球体の中は多目的ホールか、日本代表バレー推しでした。局内からのレインボーブリッジの眺めは最高でした。

最後にフジテレビショップに立ち寄りブラブラしていると生中継が始まりました。新人アナウンサーが店内を紹介してました。さすがテレビ局です。





ホテルと繋がったデッキで記念撮影 、車で通った時は気が付きませんでしたがレインボーブリッジがこれほど綺麗とは思いませんでした。
レインボーブリッジに近くに屋形船も見えます。







2日目は池袋サンシャイン水族館でした。




頭上はペリカンやペンギン等色々通ります。癒される感じです。


 




可愛いカワウソ、神秘的なクラゲ、いくつかショーもありました。

 

 



サンシャインシティで昼食とショッピングの後は大雅荘に帰るだけでした。

 初めて車椅子で旅行した感想として障害者の旅行は容易ではないという事です。全ての移動が難しく、同行した支援員、サービスする側のスッタフの協力や気遣いが必要という事を実感した利用者一泊旅行でした。

画像補正や枚数が多いためアップロード出来ず試行錯誤の結果コラージュ化しました
 1班の様子へ                                                                                                                                                      2班の様子へ









2019年6月17日月曜日

第35回 大雅荘将棋・オセロ大会 当日 ~富澤



こんにちは  m(_ _)m  冨澤です。前回の将棋・オセロ大会の続きです。

飾りつけを作っている間にもう1つ仕事がありました。当日のBGMのCD制作です。BGMの選曲、ダウンロード、各曲の音量の均一化は夕食後体を休めている間、寝ながら済ませる予定でした。しかし大雅荘内では風邪が流行っていて、自分も熱等の症状は無かったのですが横になると咳が止まらない、呼吸が辛い状態になり、寝不足気味で作業が先延ばしになり当日の朝にやっとCD焼付け出来た状態でした。やっとこれで試合の事を考えようと思った矢先、CDから音が出ないとの事。パソコンでは確認したはず・・・・焼付け失敗でした。やり直しは直ぐに終わりましたが終わったのは開会式直前。バタバタして、どうも頭もスッキリしない、もう今日は諦めよう・・・(·︿· `)

   将棋・オセロ大会が始まり、いつもはオセロの部だけでしたが今回は将棋とオセロの部両方エントリーしました。我ながら何でそんな事考えたのだろう?  と思いつつ将棋の一回戦が始まりました。

 


人対人でよく将棋を指したのは小学生の時です。全く自信は無いが大会の話題の1つになればいいかと開き直ったのが良かったか一回戦、二回戦と運良く勝ち進めました。午前は将棋だけだったのが幸運でした。

 トーナメント戦であるため、どうしても大半の出場者は早々に無関係になってしまいます。そのような中でもせめてBGM等で楽しい空気感が出せればいつもと違う一日が演出出来るのでは、と期待したのですがどうだったのだろう・・・

 
        


 午後はオセロの部シードのため準決勝からです。相手はKさん。実績のある人の中勝ち進んできたので勢いを感じました。終了直前まで押され、やっと最後の最後で切り返して僅差で勝てました。

次は将棋の部決勝戦。相手は毎回優勝してるYさんです。


残念ながら初めの数手で飛車を取られあっという間に負けてしまいました 。次回はもう少し試合内容が良くなるように勉強しよう ・・・

 そしてオセロの部決勝戦。相手はSさん。オセロが強すぎて大雅荘内のオセロ大会には出場しなくなっていた人です。手合わせは初めてですが茨城県心身協オセロ大会で優勝経験がありその試合の様子から実力は自分より数段上なのは間違いありません。



自分は黒でこの段階で間違えた所を置けば負けです。そして相手より先に仕掛けなければ勝てない難しい状況です。

先に仕掛けることに成功し、僅差で勝てました。勝てると思っていなかったので自分で驚いた感じです。


上位入賞者

自分でデザインした賞状を獲得・・・・何か複雑な気持ちの第35回将棋・オセロ大会でした。

2019年6月10日月曜日

第35回 将棋・オセロ大会 前日まで ~冨澤

 こんにちは冨澤です m(_ _)m    先週 大雅荘内で将棋・オセロ大会がありました。今回は試合直前まで色々係わる事が多く印象深い大会になりました。みやび会会長の立場で考えると自分の成績より大会の盛り上がりが心配でした。

最初に話があったのは賞状のデザイン ?!  当然考えたことありません    (´∵`)   アイディアをインターネットで探しても一般的な物ばかり。   当たり前のデザインでは自分が係わる意味がなく、意外すぎてもダメ。 とにかく手探りで始めてみました。少しずつバランスを整えて最終的に以下の様になりました。

将棋の部 優勝者
オセロの部 優勝者














まあこんな感じだろうと思ったところで次の依頼。大会ポスターの制作です。これは依頼があった時に直ぐに構図を思いついたので問題ありませんでした。



 評判もまずまずだったので一安心。問題は飾りつけでした。将棋やオセロの飾りつけ・・・イラストをコピーして切り抜く以外に思いつきません。とりあえず6月にちなんで折り紙で紫陽花制作に挑戦してみました。

 クリスマスの時は青系や紫系の要らない色が多いので 配色は楽だろう・・・・と思っていました。始めてみると以外に淡い色が少なく、数多く作る事は無理でした。YouTubeを参考にして自己流に作ってみました。



何かボロボロ・・・・思っていた物とは違う(·︿· `)     全然だめだ、捨ててしまえ(`Δ´)!    と思って捨てかけたらこれで良いとの事。時間的に前日に3個同じ物を作るのがやっとでした。

長くなりそうなので次回に続きます m(_ _)m

2019年6月4日火曜日


先輩の意思  ~大和修一~

昨年の2月末、同じ頸椎損傷のOさんが天国に旅立ってしまいました。
生前大変可愛がってもらい、色々な物も沢山頂きました。
今回の携帯電話とデジタルカメラも、その中の一部です。


生前、よく言ってたことがあります。
2020年の東京オリンピックやパラリンピックに、ボランティアとしては参加出来ないけど、何らかの形で協力したいと言っていました。

その方法として、都市鉱山に眠っているお宝を有効利用したメダル(金・銀・銅)作りの協力です。
『修も、使わない携帯やデジカメがあったら協力しろよ』と言われてました。
その時は「はい、分かりました」と言って、そんなに真剣には考えていませんでした。

先輩が天国に旅立って1年以上、最近やたらとその言葉が頭に浮かびます。
東京オリンピックも来年に迫り、先輩からの遺言と受け止めて、僕も協力したいと思います。

皆さんも使わない都市をお持ちでしたら、ご協力宜しくお願いします。

【お花見会】

  4月6日(土)に、お花見会が実施されました。 5年振りの家族参加でしたが、あいにくの天気だったので室内(ひまわり館)で行われました。 今年の2名の新人職員紹介もあり、ベトナム社会主義共和国出身の2人が自己紹介や質問等に答えました。2年前にバイトで来てた時と比べて、だいぶ日本語...